ローソク足の一本だけ「下落の気配」や「上昇の気配」などを予想する方法の一部として、下記のような予想の仕方があります。
その日の一番安為替レートではじまり、上昇したあとに下がってから終わったという形。レートが大きく上昇したため「次は下がるのではないか」という先行き不安から売りがでた一般的な形です。
「一番高いところで始まって、大きく下落して最後に少し上昇して終わった形。レートが大きく下落すると翌日の上昇に期待して買う投資家がでてくるタイプです。
上昇した後に利益を得るために売りがでて下がる、これを見た他の投資家があわてて売ったことで大きく下落した形。一般的には上昇した後にでてきた場合には先行きの下落に注意が必要です。
最初に下がってから上昇に転じ、上昇して終わったという形。これは大きく下落した後に現れるケースが多く、その場合買い圧力が強いため注目してみましょう。上昇が期待できる形といえます。
始値の後に下落し、また上昇してから少し下がって終わったか、始値の後に上昇、大きく下落した後ふたたび上昇して、最後に少し下がって終わったという形です。あまり参考になりません。
<3>の陰線タイプ。陽線でも高値で出た場合は下落する確立が高いが、陰線の場合は始値よりも下落しているため、更に下落する確率が高まります。
<4>の陰線タイプ。陽線よりは売り圧力が強いため影線になっており、勢いが弱いといえます。そんなに上昇しないでしょう。
<1>のヒゲがまったくない陽線(大陽線)。これは買い続けて上昇しているので、更に上昇する確立が高くなります。
始値と終値が同じレート。上影線と下影線では大きな違いがある。高値圏で上影線の長い形が出た場合は非常に危険。これからレンジ相場にもつれ込むか下落傾向になるでしょう。逆に、安値圏で下影線の長い形になったら上昇の可能性大です。
上昇してから下落し、最後に戻った場合は良い形、下落してから上昇し最後に下がった場合は悪い形です。安値圏では上げ、高値圏では下げのサインです。
この他にも、上記の応用形パターンやローソク2本の位置関係を読む方法などもあります。
また、安値と安値、高値と高値を結ぶ線を引いてみてください。 トレンド、市場の方向性がはっきり分かります。
安値を結ぶ直線が右肩上がりになる箇所がありますね。これが上昇トレンドラインです。
高値を直線で結ぶと右肩下がりになることもありますね。これが下降トレンドラインです。
値動きの少ない、横ばい傾向もありますよね。その状態はレンジ相場と言います。
どのトレンドも永遠に続くことはありません。トレンドの転換点を境にその方向性をかえます。
為替レートの値が下降トレンドラインを上に抜けたとき、トレンドは「円高から円安」に転換したと見られます。逆に為替レートが上昇トレンドラインをしたに突き抜けたときはトレンドが「円安から円高」に変わったと見ます。(他貨/円ペアの場合)
このようにローソク足は多くの情報をつかむことができるので、基本として売買前には是非チェックしてみて下さい。
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